「忘却との戦いに勝ち、一発合格!」
伊久美 明 さん
私は本年離職した為、他の受験生に比べ多くの勉強時間がありました。1日の平均学習時間は、在職中は2時間、失業中は11時間でした。総学習時間は1,900時間程度になります。
「社労士試験は忘却との闘い」と言われるように、いかにして記憶を定着させるのか常に考えました。語呂合わせを利用したり、無理やりこじつけたりするなど工夫しました。共に初学者で一緒に入校した妻や、合格ゼミの仲間からもっと覚えやすい暗記方法を教えてもらう事もありました。
また私は、読むだけでなく書きながら勉強しました。インクの残量が外から見えるボールペンを使用しました。インクの減り具合をその日のノルマにし、使い切ったときには達成感が得られるからです。妻は講義のDVDが付いてくるという「Dプラスコース」でしたので、家に講義のDVDがありました。DVDの音声をカセットにダビングして、日課のウォーキング時や用事をしながら繰り返し聴きました。通勤・通学の電車内では過去問を解きました。トイレには各科目の重要ポイントを貼り紙しました。春からは勉強時間帯を朝型に代え、4時30分頃から始めるようにしました。また、普段から自問し思い出せない場合は、その日のうちに確認し再インプットするよう心がけました。
7月の模試は、択一式が27点と散々な結果だったので、その後は一層闘志に火がつきました。先ず、ハイレベル答練と模試で不正解かつ正答率50%以上の箇所を洗い出し、徹底的に過去問→テキストを繰返しました。徴収法は毎日30分過去問を解きました。横断整理本の学習も、毎日1時間以上行いました。コンプリーションノートの問題も平行して解きました。さらに、何回解いても不正解、理解が困難な箇所は1冊のサブノートにポイントや図表を書き込んだり、合格ポイント集の図表を貼って集約していきました。試験前日は、このサブノートだけを頭に叩き込みました。
試験当日はサブノートだけを持参しました。選択式で難解な出題があり、その科目は悪い出来でした。しかし、「自分が解けない問題は皆も解けないはず」と信じて午後の択一式に臨みました。
社労士試験で一番重要なのは、「絶対今年で決めてやる」という強い意志を持ち続けることだと思います。私は努めて勉強せざるを得ない環境を設定しました。自分に「時間に恵まれているから不合格だったら言い訳できない」と常に言い聞かせ、自分を追い込みました。春からはテレビも一切観ないようにしました。あとはクレアールを信じて素直に実践することです。
最後に、決して自分一人の力で合格したとは思っていません。先生方、事務局の方々、チューターの方々、ゼミの仲間、家族、友人等周りの方々の理解と協力があって合格できました。厚く御礼申し上げます。



