A.Yさん [最終合格先:法務省専門職(矯正心理職)、埼玉県(心理区分)]

A.Yさん [最終合格先:法務省専門職(矯正心理職)、埼玉県(心理区分)]

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公務員を志望した理由

社会人として仕事をしている中で、将来のキャリア像がどうしても想い描けなかったことが大きな転機でした。その中で公務員を志望したのは、自分の性格的なものもありますが、何より心理職として少年非行などに関する仕事がしたいと改めて思ったことが大きな理由です。

クレアールを選んだ理由

様々な予備校を調べましたが、実績も学習内容も含め、心理職の受験に強いことが一番の決め手になりました。また、仕事をしていたため、通信でありなおかつ自分の時間の都合に合わせて学習を進めていけることにメリットを感じ、クレアールに決めました。

クレアールのよかったところ

通信制であり、自分で時間を作って勉強していけることです。仕事をしながらだとなかなか決まった時間の講義に参加することは難しいですが、その日の自分の体力や気力、予定に合わせて進めていけるのは、社会人で勉強していく中では大きかったと思います。疲れている時には少し時間を減らし、また土日やそれ以外の平日でもできるときは時間を延ばし……と。直前期には自分との闘いにもなるので、苦しい時もありますが、それでも自分で時間調整できるのはとてもよかったです。また、家で好きな時に講義を受講できることはもちろんですが、首都圏に居住している場合は、生の講義も受けられたことです。自分が苦手としていることや、分からない点を直接先生に聞けることはとても大きな点だと思います。また、担任制をとっており、学習の進め方などに悩んだ時にメールで連絡を取ることができ、親身になって回答してくださる点は、1人で学習していく上ではとても心強かったです。

学習するうえで苦労したことと、その克服法

一番苦労したのは数的処理です。特に速さや割合に苦手意識が強く、しかし数的にばかり時間を取ることも出来ず、そこの時間配分に苦労しました。担任の先生と相談し、1日の学習配分などは決めていましたが、必ず1日1問は数的の問題を解くようにし、数的の頭を鈍らせないように心がけました。また、数的の中でも得手不得手が見えてきてからは、苦手なものにより時間を当てるようにし、直前までに捨てていいものとそうでないもののを見極めたことで、割り切って取り組むことが出来たと思います。また、知識の科目については、点数配分的にも苦手とする物理と化学はすっぱり切る事で時間を作り出しました。私は文章理解が得意だったので、苦手な科目に時間を取られるよりも、(点数的にも)文章理解で点数を確実に取った方がいいと考えた末ですが……専門である心理学のなかにも得手不得手はありましたが、学習、社会、認知など、各心理学の総合的な参考書を1冊ずつ買って、必ずすべてに目を通すようにしました。そうすることでその科目に対する理解が深まり、また認知の中で特に理解が足りないのは何か?など、自分の理解度を把握することが出来、効率的に学習することが出来たように思います。理解の足りない項目については、記述対策も込めて、参考書やテキスト、辞書をもとにノートに自分なりにポイントをまとめる事で克服していきました。

面接対策で心がけたことや工夫したこと、大変だったこと

自分自身のことをアピールすることが苦手だったので、ありのままの自分自身を簡潔に伝えるにはどうしたらいいのかという点です。新卒の就職活動の際にも面接が一番のネックで苦労していたので、絶対に次はという思いもありました。クレアールの先生にももちろん面接練習をお願いしましたが、学生時代に同じ時間を共有した友人に時間を作ってもらい、自分の長所についてかなり話をしました。また面接をするうえでどこがどう悪いのかを率直に言ってと頼み、向き合っていきました。心にグサッと刺さることも言われましたが(笑)、それが逆に自分が気を付けないといけない点だと、意識して臨むことが出来ました。何より、たくさんの人に助けていただき、対策をやってきたんだからというその事実が大きな自信と後ろ盾になり、本番ではあまり緊張もせずいつもの自分で臨むことができました。クレアールの先生はもちろんですが協力してもらった友人や知人には本当に感謝しています。

最後に、これから公務員を目指す方にメッセージをお願いいたします。

私は1回の受験でうまくいかず、2度目の正直という形で合格をいただきました。公務員試験は本当に長期にわたっての戦いになりますので、しっかりと学習を進めることも重要ですが、何よりも自分の趣味の時間もしっかり作ることが大切になるのかなぁと思います。1回目は根詰めすぎて空まわっていた部分があったなぁと思いますので……。

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