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2008年度行政書士試験 合格体験記 E.Iさん

[2008年度行政書士合格体験記]  E.Iさん

 「答練の繰り返しで実戦力を養成」

E.Iさん (会社員・女性) 

「完全合格上級者コース 個別DVDクラス」(神戸三ノ宮校)

行政書士試験を目指した動機 

きっかけは、会社の業績不振でした。リストラが始まり昇給昇格の予定が白紙になる中、「もし今の仕事がなくなったら、私には社会から必要とされる能力があるのだろうか」と自問自答したのです。

クレアールに入学した理由 

通信は考えませんでした。自宅だとなかなか集中できないタイプだからです。ただし、仕事で決まった時間に通学できないため、好きな時間にDVD視聴できるという受講形態が最も適していました。その上で勤務先から通いやすい場所にあり、他校と比較して受講料がおよそ半額だったためクレアールを選びました。 

通学コースのメリット 

毎日遅くまで頑張っている受講生の方々の姿を見て「自分も頑張らなくては」と大いに励まされました。復習はパーテーションのある自習ブースで集中して行うことができました。答練や模試はできるだけ決まった日程に教室で受験し、やり残した問題が溜まって行かないようにしました。通学の際に重い六法やテキストは別途費用を支払えば個人用ロッカーに保管できます。私は薄くて軽い暗記ノートのみを隙間時間を利用して学習するため携帯し、それ以外は全てロッカーに置いておくことでクレアールに来なければ勉強できない状況を作り、否が応でも通うように自分を仕向けました。 

仕事と学習の両立

学習時間の確保が最大の課題です。仕事が遅くなったり、出張が入って通学できない日もあります。また、平日は仕事が終わってからの勉強ですのでやはり疲れが出てしまい「今日はもう帰ろうかな…」と自分に甘くなってしまうことも少なからずありました。両立をされる方は自分の中の怠けたい気持ちとの闘いになると思います。多少の犠牲(趣味や運動に費やす自由時間を学習時間にまわす)を払っても継続学習して行くにはやはり「初心忘るべからず」です。私が選択した個別DVDクラスは視聴のため必ずクレアールに来る必要があるため、時間の関係でほぼ全ての講座を1回ずつしか視聴できませんでしたが、DプラスはDVDを持ち帰って自宅で視聴したり、音声データをプレーヤーに入れて通勤時間等に聴くことができ効率的に学習できると思いますので、予算に余裕のある方はこちらをお勧めします。  

科目別学習法 

■憲法

条文と判例を中心に学習しました。憲法は比較的得点し易いと言われていましたが、昨年は条文の意味やその背景まで問われる問題もあったため、単純な暗記ではなく制度の理解も必要でした。

■民法

基本的な事例と根拠条文を押さえたあとは、とにかく問題をたくさん解きました。判例の知識は昨年そのまま記述式で出題されたため、択一式・記述式双方の対策のため正確に覚える必要があるでしょう

■行政法

基本的な条文は細かい部分まで確実に覚えるよう心掛けました。単純な暗記は時間もかかり辛いですが、覚えてさえいれば得点できる問題が比較的多いのが行政法の分野だと思います。

■会社法・商法

会社法は条文も多く、深入りしすぎると主要科目に時間を割けなくなるため、基本的知識の習得に専念しました。ただ、自分の会社とリンクさせて考えると理解がしやすかったため社会人の方は意外と入りやすいのかもしれません。

■一般知識

足切りを避けるためにも、個人情報保護法は暗記で得点が稼げるため重点的に学習しました。政治経済は講義レジュメを繰り返し読み、毎日の新聞・ニュースは時事問題対策として記憶しながら見るようにしました。文章理解は得意・不得意もありますが慣れることが大事なので、暗記ノートの問題を解くことである程度正解肢を見つけるポイントをつかむことができると思います。

 

択一式試験、記述式試験対策 

択一式対策は、学習進度に合わせて各科目ごとに配布される基本編・応用編の「一問一答式問題」レジュメを活用しました。全てをインプットし終わってからアウトプットに取り掛かろうとしがちですが、一度にたくさん覚えようとすると最初に学習した内容を忘れてしまい、結局時間と労力のムダになってしまいます。やはり一定の範囲をインプットするごとに問題レジュメでアウトプットして確認いく方が知識が定着しやすいと思います。杉田先生が「試験直前まで繰り返し解いてください」とおっしゃった通り何度も解き、なぜ○なのか、なぜ×なのか、という理由まで完璧に答えられるようにすることで本試験レベルの知識が身についたと思います。また、竹原先生の「記述式対策レジュメ」は択一対策にもなるため、こちらも直前期まで繰り返し解くことでかなり力がつきました。

直前期の学習法 

クレアールは答練や模試の回数が非常に充実しており、本試験を予想した問題が詰まっていますので、直前期はこれらの復習を中心に行うことをお勧めします。現に私も直前期はひたすら答練と模試の復習をしました。思うように点数が伸びず合格点をクリアしたのは5回中1回のみだった私が、学習期間1年足らずで一発合格できたのはこのおかげだと思っています。

最後に

最初受験のことは会社に言っていませんでしたが、追い込みをかけたい時期に仕事で学習時間が思うように取れないことが続いたため、思い切って上司に話しました。すると思いのほか協力的で、なるべく定時退社できるよう取り計らってくれました。本試験前2日間は有給休暇を貰い丸々勉強に時間を費やすことができました。がむしゃらに頑張っていれば周囲の人達も応援してくれるものなのだ、と実感しました。合格を報告したときも大変喜んでくれました。何よりも嬉しかったのは、遠方に住んでいる母に合格をメールで知らせたとき、「嬉しくて号泣してます」という返信がきたことです。現在は次の目標である司法書士試験の受験のため、再びクレアールにお世話になっています。目標達成まで、引き続きよろしくお願いします。

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