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「クレアールを上手に活用しよう」畑中 数正さん 公認会計士を目指した理由私は大学卒業後半導体関係の会社に新卒入社し、半導体製造装置の営業を担当しました。私が販売していた装置は専門性が強いため、ある問題が発生した際に自分で解決法を探求できることが少なく、多くの場合は専門の技術者にその解決を依頼せざるをえませんでした。特に扱う製品が高度になればなるほど、営業の役割はお客様と技術者の調整に狭まっていきます。自分の将来に対する漠然とした不安、そして自らの専門性によってある問題に対して独自の切り口を展開できるという職人に対する憧れから一念発起し会計士を志しました。 学校選びについて試験に合格するうえで学校選びは非常に重要と考え、クレアールを含め4社を徹底して比較検討しました。その中で@試験に出る核となる論点を重点的に勉強すること、A五十嵐塾に代表されるように短期合格者が勉強方法を指導してくれることB授業料が格安であることという3点からクレアールを選択しました。具体的には、家で勉強するのは苦手であったため通学クラスを選択し、 1 年目はライブを、 2 年目は集合 VTR を選択しました。 非常識合格法のメリットとその実践方法非常識合格法のメリットは、「自分で勉強方法を考える機会を与えてくれること」にあると思います。というのも非常識合格法自体は具体的な勉強方法ではなく、自分で勉強方法を考える際の指針となるものだからです。 2 年目の勉強を開始するにあたりまず考えたことは、「 1 年目と同じ失敗を繰り返さない」ということでした。そこで (1) 1年目に合格できなかった原因と (2) その対策(私なりの非常識合格法の実践方法)を熟考しました。その結論を以下に示しますので、受験歴のある方は参照してみて下さい。 (1) 1年目に合格できなかった原因@計算力不足(基礎力の軽視) Aスケジュール管理の不備 B原価計算理論、民法、経営学に対する暗記方法が確立できなかったこと C理論科目につき、文章を丸暗記しようとして途中で記憶容量がパンクしたこと D夜型生活による生活リズムの乱れ (2) 対策(私なりの非常識合格法の実践方法)@計算力の増強 A本試験までの概略スケジュールと月間スケジュールによる勉強内容の管理 Bサブノートによる暗記を実施し、暗記範囲の明確化及び情報の一元化を行う Cワンワード法(後述)を全科目に応用して、網羅性を高めるとともに暗記に要する勉強時間を短縮する D VTR クラスに登録し、朝型の生活スタイルを定着させる 具体的な学習方法(簿記)簿記を勉強するにあたって、何より重視したのが個別問題です。特に年内は計算力を養う時期と位置づけ、テキストの問題を 3 回転解きました(なお問題集は全く使用していません)。総合問題については、年明けから毎日最低 2 問解き続けました。個別問題の解法をしっかり身につけていれば、総合問題は必ず解けます。あせらず基礎をしっかり固めることこそ、合格への近道と考えます。 (原価計算)原価計算については、簿記とは逆に個別問題をあまり重視せず、総合問題を毎日最低2問解き続けました。原価計算の場合、会計士試験だからといって特に新しい論点が追加されるわけではなく簿記1級の学習範囲とほぼ重なることから、簿記1級合格者であれば最初から総合問題を解く基礎が確立していると考えたからです。 但し原価計算の理論には非常に力を入れ、年明けから定義・テキスト・答練のスピーチを他の理論科目に先じて覚えました。特に今年の原価計算のように計算部分が非常に難しい年には、理論部分で差がつきます。保険の意味も込めて、理論は早めに覚えた方が良いと思います。 (財務諸表論)暗記が苦手な私にとって、非常に苦労した科目です。一年目に文章を丸暗記しようとして、途中で記憶容量がパンクしたという苦い経験があります。そこで二年目は後述する監査と同じようにキーワードとロジックのみを覚え、暗記する範囲を絞りました(但し定義については、従来通り文章で暗記していました)。この方法により石井先生が覚えるべきとする全範囲を覚えることができ、「どんな問題が出題されても何か書ける。」という安心した気持ちで本試験を受けることができました。 (監査論)監査論については何も言うことはありません。堀江先生が示すワンワード法に従い、応用期のテキストを全て覚えてしまいましょう!テキスト全てなんて大変と思うかもしれません。しかし堀江先生の作成したテキストには、受講生が容易に理解・暗記するための様々な工夫が盛り込まれており容易に覚えることができます。是非、試してください。 なおワンワード法とは、キーワードとロジックを重点的に暗記し、答案を作成する方法です。詳しくは監査論の初回の授業で堀江先生が説明されると思いますので、そちらを参照して下さい。 (商法)この科目も、一年目に記憶容量がパンクした科目です。そこで二年目は、@事例問題(「原則」→「問題提起」→「条文解釈」→「本文への当てはめ」という構造をとる問題)については「原則」と「条文解釈」のみを、A説明問題(項目を羅列し、説明を加えていく問題)については項目のみを覚え、暗記する範囲を絞込みしました。また商法の場合、財務諸表論や監査論と比較して定義が軽視されがちですが、他の科目と同様に保険になると考えてしっかり覚えました。 (民法)基本的に商法と勉強方法に差異はありません。「定義」、「原則」、「条文解釈」の 3 点のみを覚えました。但し注意すべき点として、「本来、民法の方が商法より論点が多いため、勉強範囲を広げようとすれば無限に広がっていってしまう」ということが挙げられます。このことを常に意識して、勉強範囲をテキスト・答練以外に広げないように留意して勉強しました。 (経営学)戦略論については、基本テキストと答練のキーワードとロジックを覚えました(応用期・直前期のテキストは参考程度にしか読んでいません)。藤原先生の答練は非常に奥深く、本試験にでるポイントが凝縮されています。試験委員の本を自ら読むことなどせず、答練の理解・暗記に集中したことが、本試験で経営学につき高得点を獲得できた要因だったと思います。また財務論についても、答練をベースにして暗記した方が効率良く勉強できると思います。 (短答式試験対策)クレアール生の場合、理論3科目についてはコンスタントに 7 割以上得点できると思います。問題は計算 2 科目であり、特に初学者や受験暦が少ない方は出題形式に慣れていないため、なかなか得点できません。私の場合も 4 月から計算科目の勉強を始め、短答特有の形式とひっかけに慣れるように心掛けました(なお理論科目は 5 月から勉強を開始しました)。 ●各「塾」についてクレアールの特徴として、五十嵐塾、藤原塾など科目別に特訓塾という各「塾」が開講されることが挙げられます。それぞれ行う内容に相違はありますが、いずれも受験勉強に大いに役立ち、しかも無料で参加できます。特にお奨めなのが五十嵐塾で、私自身 2 期生として入塾しました。五十嵐塾では特別に具体的な授業が行われるわけではなく、勉強方法全般に対する指針が示されます。 2 年かかったとはいえ短期合格できた理由は、ひとえに当該指針に従い勉強したからだと考えます。 ●さいごに合格発表当日、私はクレアールにて合格者名簿が掲示されるときを待っていました。そこに一通のメールが着信。早速読んでみると「おめでとう。よかったね。五十嵐」という五十嵐先生からのお祝いメールが届いていました。この二年間の勉強が報われた瞬間でした。 いま思い返してみても、私が合格できた理由は、@石井先生、堀江先生、藤原先生などの講師陣の質の高さ、Aお互いに勉強を競い合った五十嵐塾の友達というクレアールが作り出した環境を有効に活用できたことに尽きると思います。これから勉強を開始される方も、クレアールが作出する環境を積極的に利用し、合格への道標として下さい。会計士試験は努力すれば必ず合格できる試験です。頑張ってください。 最後に、この二年間私を常に支えくれた家族や友達には本当に感謝しています。ありがとうございました。 |
