公認会計士ブログ「らいおんはーと」
6月26日に激震が走った
[09-07-01]

短答式試験(6/26)の合格発表に激震が走った。

合格者数は2,289(昨年比1226人減)、合格率13.2%(昨年21.7%)という結果でした。

何故ここまで急激に減らす必要があったのか。

リーマンショックからの経済の停滞が監査法人の決算にも影響が出ているようです。

今年は大手監査法人の論文合格者の採用は減少すると思われます。

監査法人の採用と論文合格者数はほぼ一致するとの暗黙の了解があるようですが、経済環境が安定してればの話でしょう。

今の日本経済は異常事態です。

この状況を鑑みれば合格者数はこれくらいにしようという思惑が、今回の短答合格者数になったと思います。

つまりこういう事情です。

短答免除者が3,072人と、それに今回の短答合格者が2,289人の合計5,361人が論文式試験を受験します。

論文式試験の合格基準は偏差値52(≒合格率42.07%)と事前公表しています。。

論文の合格者数は5,361×042072,255人と計算されます。

監査法人の採用状況から、論文最終合格者は2,300人ぐらいと決めれば、短答合格数で調整するしかありません。

その結果、短答合格者数が2,289人となったと思われます。

短答合格基準の総得点70%が実際の合格ボーダーと一致したのは結果論だと思います。

ただ一度のこの事実が、今後の基準になる可能性もあります。

12月の短答式試験は年2回になることもあり、ボーダーは70%が恒例となりまねません。

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