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合格体験記「決して優秀な方でなければ受からない試験ではありません」影山 悠さん

影山 悠さん

  • 日本大学卒業

はじめに

私が公認会計士試験の勉強を開始したのは、大学卒業後1年を過ぎてからでした。きっかけは、大学卒業後に事業再生という業種を知り、その分野では、公認会計士の方々が活躍されており、自分も同じようなキャリアを踏めないかと考えクレアールの受験相談を受けました。

試験では、短答式試験では4回目で合格し、論文式では2回目で合格しました。短答式試験に5回落ちたら受験勉強を辞めようと考えていましたが、無事通過することができました。そのような経験を通し、私が感じたことや考えたことが、皆様のお役に立てることができると幸いです。

クレアールを選んだ動機

クレアールを選んだ理由は

  • ①受講料が安いこと
  • ②通学が可能であること
  • ③カリキュラムが明確だったこと

の3点でした。

まず、私にはあまり資金がなく、費用を考えると大手の予備校に行くことはできませんでした。次に、私は勉強開始するまで公認会計士という資格・簿記というものを知りませんでしたので、どのような学問でどのように勉強を進めていくのかが不安でした。しかしクレアールでは、初学者は簿記3級~1級まで専念し、その後他の科目を学ぶというカリキュラムになっておりますので、とても明確で安心したのを覚えています。実際には、私は簿記1級の勉強中に監査論を受講しましたので、カリキュラム通りに学習を進めた訳ではないのですが、簿記の学習を先行することにより、その後の他の科目に多くの時間を割けた事はとても良い方針であったと感じております。

もちろん、必ずカリキュラム通りに勉強を進めなければならない訳ではないので、勉強開始時期でも、他の科目を受講してみるのも良いと思いますが、簿記を苦手とする方もいらっしゃるので、できる限り簿記に時間を割くことが重要であると思います。

私の公認会計士試験の勉強時の感覚・その他合格までのエピソード

1~2年間

勉強開始時では会計というものに馴染みがなかった為、何をもって理解したとみなすのが分かりにくく、英単語を覚えるように暗記・手に覚えさせる作業をしている感覚でした。この時期は授業を見ることでほとんどの時間を費やしていたため、覚えなおす事を疎かにしてしまったことが反省点です。復習の時間ではなく、復習の回数を重視するほうが効果的かもしれません。

2~3年間

2年目の後半では理解も暗記も進み、スピーチやテキスト・答練の周回を早くこなせるようになっていました。しかし、答練の点数が安定せず、下書き・理論的な深まりが足りていない事を自覚しながら、対処しなかったのが反省点です。この点、考え込まずに、簿記では下書きを、理論では全体との結びつきを先生に聞き倒すことが効果的かもしれません。

3~4年間

この時期には短答を通過していると同時に、得意不得意科目が明確になっておりました。実際に点数にも表れていたので、得意科目を得点源に、不得意科目は足を引っ張らないようにする事を意識し勉強時間を配分していました。主に理論科目ではスピーチで暗記のケアをし、それ以外では全体との結びつきから理解していこうという姿勢でいました。計算科目では、ミスはどこで発生するのか(条件発見時・会計処理時・転記時の3つに区分していました)を意識し、常に時間を掛けてでも丁寧な下書きを作成することを心がけていました。この時期は勉強を休みがちになっており、モチベーションの維持が出来なかったことが反省点だと思います。

講義・教材の利用方法

クレアールのテキストは薄く、コンパクトであることから、暗記をするのにも役立ちます。このため、テキストに記載されていることを暗記し、説明出来るようにして試験に臨んでいただくのがオススメです。また、答練はテキストでの学習と同時に、自分で基準集等を用いて定義・目的・背景を調べ記載していく学習方法がオススメです。この過程で網羅性・正確性を兼ねそろえた学習が可能になると思います。

また、私もそうでしたが、答練を周回する学習がメインになってくる時期もあるとは思います。しかし、最終的にもどって確認・暗記・理解を進めていくのは、必ずテキストになりますので、テキストをアップデートし続けることが最終的に合格への近道になると考えています。

最後に

勉強方法・予備校選び等は相性もあると思います。だからといって、特定の勉強方法・予備校でなくては受からないというものではないと思います。ですので、費用対効果・カリキュラム・学習場所の雰囲気ということを総合して判断すれば後悔することはないため、色々な方の話を聞いてみることが大切だと思います。

また、難関試験でありますが、決して優秀な方でなければ受からない試験ではないと思います。勉強中も不安になることもあると思いますが、自己分析をし続け、解決策を模索していれば合格がみえてくると思います。落ち着いて勉強し、合格をつかみとって頂きたいと思います。

稚拙な文ではありますが、皆様のお役に立てれば幸いです。

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