
クレアールを選んだ理由
私は初めての受験の時は他の大手予備校に通い、そのままそこで受験を続けるという選択肢もあったのですが、クレアールの広告の、受講料の安さに惹かれ受講を決断しました。
私が非常識合格法という独特の勉強方法の魅力に気付いたのは、暫く経ってからです。他の予備校は暗記を回避し理解するような勉強方法を推進しますが、クレアールでは定義などの徹底した暗記します。薄いテキストといっても全て暗記するのは大変ですが、暗記によって曖昧な知識をなくし、計算・理論ともに点数を伸ばすのに役立ちました。
転校1回目の受験は短答落ちでしたが、私は引き続きクレアールで学習を続けることにし、気分転換や社会勉強も兼ね会計事務所で週3のアルバイトを始めました。アルバイト先でも間近で会計士の仕事を直接見ることでモチベーションのアップになりました。平日週3日は出勤前に自習、出勤後に受講をし、休みの時は受講や答練をあわせて10時間以上勉強するのが私の3年目の勉強生活です。
各科目の勉強方法
ここから簡単に私の各科目の勉強方法を紹介します。
■簿記
私の2回目の短答式試験の敗因がこの科目で、簿記は試験直前の付け焼刃が効かない科目です。私は3回目の受験の際に1級の簿記講座を受講し完璧にしつつ一日一題論文答練を解きました。論文答練は解説で平山先生が解法や様々なテクニックを教えてくださるので、その通りに解くことをお薦めします。また4月頃から毎日10題ずつ短答式答練を解き短答式試験の問題に慣れるよう練習しました。短答式試験は短い間に多くの問題に当りますので時間を計りながら1問3分以上費やさないようにしました。短答をパスするコツは、解けない問題に時間を裂かない事です。
■管理会計論
近年理論に重点が置かれおり、スピーチで理論を暗記しながら答練を解くことをお薦めします。計算は理論の細かい部分を覚えていないと解けない部分が多いのでスピーチは計算問題の点数をのばすのに重要です。
■財務諸表論
記憶の定着には一番有効なのは短期間に繰り返し読むことなので、ひたすらテキストと答練をスピーチしました。寝る直前まで、ベッドの中で財表のテキストに目を通し朝起きてすぐベッドで夜目を通した箇所を見るようにしました。
■企業法
論文では条文を参照できますので、理論の展開の流れを把握し、何故このような結論が出たかをふまえてテキストを読めば大丈夫です。短答では細かい論点が問われるので、1ヵ月前からは短答直前テキストを繰り返し解き細かい知識をインプットしました。条文は番号を暗記する必要はないですが、テキストや答練に出てきた条文をその都度引き大体の位置を把握は必要です。
■租税法
成澤先生の講義で理解を深め、テキストの問題や答練を繰り返すだけで大丈夫です。私は時間の関係で問題集には手をだしませんでした。租税法は得意な人はどんなに難しい問題でも満点近くをとるため短答受験者は不安かもしれませんが、予定通りに受講し答練を受けて行けば大丈夫です。
■経済学
大学で経済学を専攻でしたので、私は経済学を選択しました。経営学を一から勉強するより有利に感じたからです。テキストと答練を繰り返し解いて、穴埋め問題対策に経済用語を意識的に覚えていけば、合格点に到達できます。
最後に
今年の合格までに学んだことは、手抜きをしないことです。講義や答練はスケジュール通りに受け、どの科目も万遍無く点数をとれるように苦手科目を強化する、条文集をまめにひくなどでした。また近年は改正論点が多くさまざまな噂が流れます。そんな噂に降り振り回されることなく勉強を続けることが一番の合格への近道です。
受験生活は肉体的にも精神的にも辛いと思うことが度々あります。私も幾度となく不安になりましたが、今は信じて続けて良かったです。合格まで多くの人に手助けしてもらったことを忘れずに公認会計士として精一杯頑張っていきます。この合格体験記を読んでいる方達の努力が報われ、将来同じ舞台で働けることを心から祈っています。








