簿記 検定試験に合格させる通学・通信講座 - 資格専門の学校クレアール
お疲れ様でした! 第126回 簿記検定 各級の講評について

<3級>

第1問では仕訳問題が従来どおり出題されました。標準的な問題でしたので確実に正解して頂きたい問題になります。
第2問では各取引について、補助簿への記入を問う問題でした。形式に戸惑われた方もおられたかもしれませんが、やはり仕訳を行って確実に解いていくやり方がよかったかと思います。
第3問では種類別に分類された取引から残高試算表を作成する問題でした。この出題形式では、重複して仕訳される取引が含まれていますので、これを控除して集計することにより試算表を作成することがポイントとなります。
第4問では一部現金取引について、伝票への記入を問う問題でした。標準的な問題であり、確実に解答して欲しい問題でした。
第5問では精算表のポイントは、何といっても決算整理仕訳を確実に仕訳することです。今回は〔決算日に判明した事項〕および〔決算整理事項〕とややボリュームがありましたが、何度も繰り返して出題されている論点なので確実に得点して欲しいと思います。

<2級>

  第1問では仕訳問題が従来どおり出題されました。焼失固定資産の保険金の受取等、一部複雑な処理もありますが全体的には標準レベルの問題であったと思います。
  第2問では特殊商品売買の問題です。今回の2級本試験では一番の難問であったと思いますので、思うように解答できなかった方もおられるのではないでしょうか。なかなか高得点は期待できませんので、なんとか部分点をとり、全体で点数を積み重ねていって欲しいと思います。
  第3問では精算表の作成問題です。落ち着いて取れる部分を取っていけたがポイントになります(精算表は修正記入欄から数字を右に流すことを意識できたでしょうか)。
  第4問では製造間接費・仕掛品・製品の各勘定の記入問題です。普段からモノの流れと金額の流れを意識して学習できた方は問題なかったでしょう。
  第5問では標準原価計算からの出題です。こちらも難易度は標準レベルの問題だと思います。

<1級>

商業簿記

2010年4月から適用される連結財務諸表の作成の出題でした。個別財務諸表の修正から連結財務諸表の作成まで、一見、分量が多いように見えますので勉強が追いついてない方や本番で戸惑った方も多いのではないでしょうか。ただし、個別に見ると比較的簡易でありますので落ち着いて解答できれば、点数は比較的伸びたかと思われます。

会計学

問題の構成は例年と変わらなく、第1問で穴埋め問題、第2問と第3問と個別問題でした。第1問は、その場で思いつかなくてはいけないので、出来不出来の差が多いと思われます第2問は、新会計基準である資産除去債務の問題でしたが、比較的平易な問題でした。また、第3問は、250%償却等、ところどころに落し穴があったため、出来た人はアドバンテージが取れたと思われます。

工業簿記

計算問題は比較的平易で第2問の問1~問3までは確実に正答してほしい問題でした。問4と問5はどちらか1問は正答したいところです。第1問の理論問題は少なくとも3問できれば合格点に届くと思われます。

原価計算

第2問の計算問題は、落ち着いて解いていただければ満点を狙える問題でした。計算問題で高得点を取り、第1問の理論問題は取れるところを確実に得点するのがよいかと思われます。理論問題は7問中4問は取りたいところです。


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